GWに1周年イベント実施。
物販売上は客単価126%、平均売上は156%達成!
◆特色
静岡県沼津市の漁業協同組合が直営する食堂〇〇
2015年5月にオープンし、食堂部門は比較的好調であるが、物販部門は強化が必要と感じていた。
1周年となる2016年5月にゴールデンウィークを利用した大々的なイベントを開催。来店客をターゲットに、物販に力を入れた。
手書きのPOPやイーゼル、おいしい食べ方を解説しながらの試食、来店客への声がけ、ポイントカードの導入と誘導など、いくつもの仕掛けを重ねた。
家族全員が楽しめるイベント企画と、漁師の配偶者であるスタッフの懸命な努力と笑顔、親しみやすい雰囲気がこの店に大きな成果をもたらした。
ゴールデンウィーク中のイベントということもあるが、土日の平均売上の1.5倍もの数字を叩き出している。
◆課題◆
①定期的なフェアやイベントの仕掛けづくり
②モチベーションアップのために、それぞれ
の役割・仕事などを明確化しチーム力
を上げる必要がある
③内部からの発進力をきたえ、ファンをつけ
る仕組みづくりの必要性
■成果■
静岡県沼津市の海の目の前に「漁協直営○○食堂」はある。漁場から揚げたばかりのアジを提供しているため、鮮度がいいこともあり食堂部門は好調である。しかし、物販部門の売上は伸び悩んでいた。
調査を進めると、来場者はオープン当初に予想していた人数の3倍以上に上っていることがわかった。
それに対し、物販コーナーの実質売上は、目標の数値に届いていない。来場者が多く、食堂も待ちとなるほどの盛況だが、商品を購入せずに帰ってしまっているのだ。
そこで、食事目的で来店された方に、物販コーナーで買い物をしていただく仕組みを企画した。
1周年記念イベントをゴールデンウィークに実施。過去最高来場者数となった。家族全員で楽しめるイベントに、顧客心理に合わせたツールの投入、漁師の配偶者である女性スタッフの親しみやすい雰囲気で徐々に売上を伸ばし、前月の土日平均売上の156%を達成した。心配していた物販売上も126%を達成している。
漁港直営食堂1周年イベントで売上アップ!
来場者数が予想の3 倍を上回っているのに対し、売上は目標を下回る日々……。
ゴールデンウィークに1 周年イベントを開催し、挽回を図る!
過去最高の来場者数も記録し、伸び悩んでいた物販の売上がCTPTマーケティングで前月比126% 、
全体の売上は土日平均売上の156 %達成!
飲食業
